1、「いつもお疲れ様
です」
2、「先日はお疲れ様でした」
このように「です」は「日常的なこと」について言うとき向いています。それに対して「でした」は、「すでに終わったことを振り返って」使うのに向いています。
日本語は「現在、過去、未来」という時制で時間を表すわけではありませんので、単純に「今は『です』、過去は『でした』」とは言えませんが、「何に対するねぎらい」を述べているか、つまり「いつのことについてねぎらっているか」の違いが「です、でした」に現れます。
仕事の最中に同僚から電話がかかってきて、まだ仕事が終わっていないなら「お疲れ様です」であり、「お疲れ様でした」は仕事が終わって解散するときに言われますよね。