「转」二级语法知识总结(二)

二级语法知识总结(二)

来源:沪江论坛 |  时间:2005-06-27 |  作者:nagayama[转帖] | 

(2)

一 まい、まいか/(我)绝不…,不会吧…
「(1)(私は)絶対~しない、~ないことにする(2)~ないだろう、~ないだろうか/(1)(我)绝不…,不打算…(2)大概不…,不会…吧」
例えば:
1. もう二度と、うそをつくまい、そう心の中で強く思った。
2. 国へ帰ろうか、帰るまいか、迷っている。
3. 2時間も待ったのに来ないのだから、もう来るまい。
4. 私のような存在は、社会には必要ないのではあるまいか。
二 ~というものではない、~というものでもない/并不是…,也并不是…
「~というのは一般的でない/并不是…,也并不是…」
例えば:
1. 確かにうそはよくないが、本当のことを言えばいい、というものではない。うそが必要な時もあるのだ。
2. 「やさしい人が好き」という若い女性は多い。といって、ただやさしいだけでいい、というものでもない。
三 ~つこない/不会…绝不…
「絶対ない(会話の時に使う)/(口语)不会…,绝不…」
例えば:
1. 黙ってさえいれば、だれにもわかりっこない。
2. 「あいつ、来るかなあ?」「来っこない。だって、朝まで飲んでたっていうじゃない。来るわけないよ。」
3. あんなに遊んでばかりいたら、入学試験にうかりっこないよ。いつまでたっても考えが甘いんだから。
四 ~てたまらない/…得受不了,非常…
「がまんできない/…得受不了,…得厉害」
例えば:
1. あと一点、せめて、あと一分あれば、逆転して勝ったのに…悔しくて、悔しくてたまらない。
2. 暑くて暑くてたまらない。こんな暑い日にスーツを着て外回りだなんて、サラリーマはつらいなあ。
3. いくら手当がつくからといって、こんなに残業が続いてはたまらない。
4. 私の責任ではないのに、おこられてはたまらない。
5. 留学生活ももう二年、一度も帰っていないので、国の家族に会いたくてたまらない。
五 ~に決まっている、~に相違ない、~に違いない/一定…,肯定…
「きっと~だろう、「~に相違ない」はかたい文、書き言葉に/一定…,(「~に相違ない」语气较硬,文章语)」
例えば:
1. いくら勉強したって、駄目なものは駄目よ。駄目に決まっているわ。
2. 今度の試合も、どうせあのチームが優勝するに決まってるからな。
3. あの男が犯人に相違ない。
4. 彼が犯人に違いない。
5. 自信がなければやらない彼のことだから、分野違いの今度の仕事は断るに相違ない。
6. 知らん顔しているけれど、本当は知っているに違いない。
7. 冷蔵庫に入れておいたアイスクリームがなくなっている。食べてのは、甘いものが好きな妹に決まっている。
六 恐れがある/有…危险,恐怕…
「~する危険性がある/有…可能,有…危险,恐怕…」
例えば:
1. 台風13号は、今夜半、紀伊半島に上陸する恐れがあります。
2. このまま放置しておくと、工場を閉鎖しなければならなくなる恐れがある。
3. 甘やかして育てたせいか、子どもは親の言うことを聞かず、反抗してばかりいる、このままでは非行に走り、悪の道に入る恐れがある。
4. 台風で川の水が増し、近くの民家が流される恐れがある。
5. 学校でいじめられている子どもは登校しなくなる恐れがある。
七 ことだ/应该…,要…
「~することが大切だ、大事だ、必要だ/应该…,必须…、要…」
例えば:
1. いくら本を読んでみたところで、それだけでは何も始めらない。まずは自分でやって見ることだ。
2. 大切なのは人を信じることだ。まず自らが人を信じなければ、人から信じてもらえないと思う。
3. 試験に合格したかったら、早くかぜを治すことだ。勉強はそれからでも遅くない。なにより健康が一番。
4. 文句を言われたくなかったら、きちんとやることだ。
八 ことになっている、こととなっている/规定…,预定…,就等于…
「決まっている、規則である/规定…,预定…」
例えば:
1. 授業は1週間に20時間行われることになっている。
2. 就学生は6か月に1度、ビザの更新をすることになっている。
3. この会社では社員は1年に1回、健康診断を受けることになっている。
4. 日本のほとんどの会社では8月15日前後は「お盆休み」ということになっている。
5. 3回遅刻したら、1時間の欠席ということになっている。
九 くらい、ぐらい、くらいだ、ぐらいだ/大约,左右
「~ほど、程度を示す/大约,大概,大致,大体上,左右,上下」
例えば:
1. ああ情けない。試験の日を間違えるなんて…。いままであんなにがんばってきたのに、せっかくの苦労も水の泡。情けなくて、泣きたいくらいだ。
2. こんなつらい練習をするくらいなら、いっそ潔く優勝はあきらめてしまおう。
3. あの殺人犯は、人一人ころすぐらいのころは何とも思っちゃいない。
十 ほどだ、ほど、ほどの/程度,左右
「程度を示す/程度,分寸,限度,左右」
例えば:
1. 一度でいいから、人がうらやむほどの恋がしてみたい。
2. 彼ほどいい加減な人もいない
十一 ~っけ/…来着
「相手に質問して確かめる会話の時に使う/(用于口语中询问对方并加以确认时)...来着」
例えば:
1. 今日は何曜日だっけ?
2. あの人何て言ったっけ?田中さんだったっけ?
十二 もの/因为…嘛
「理由を言う時の言い方、「しかたないでしょう」という気持ち/用于说明理由,带有“没有办法嘛!”的语气」
例えば:
1.「また遅刻?」「だって、電車が来なかったんだもの。」
2.「どうして、彼にお金貸したのよ?」「だって、泣いて頼むんだもの。」
十三 ものか/绝不…,岂能…
「絶対~ない、「~もんか」は話し言葉/(口语中多说成「~もんか」)绝不…,岂能…,怎么能…呢」
例えば:
1. あんなサービスの悪い見せ、二度と行くもんか!(絶対行かない)
2. あんな怠け者が合格できるもんか!
3. こんなに難しい問題がわかるもんか!
4. 1日ぐらい寝なくたって、死ぬもんか!甘えるんじゃない。
十四 ~うではないか(じゃないか)/让我们一起…吧
「「一緒に~しましょう」とみんなに呼びかける/向大家呼吁“让我们一起…吧”」
例えば:
1. みんなで明るい未来を築こうではないか!
2. みんなでいい学校を作ろうではありませんか!

(3)

一 ~て以来、以来~/自…以来一直,自…以后第一次
「~てからずっと、~てから今まで初めて/自…以来一直,自…以后第一次」
例えば:
1. 高校を卒業して以来、音信不通だった彼に、偶然、新宿で会った。
2. ちょっとしたことでけんかして以来、ずっと口をきいていない。
3. 学校始まって以来の成績で卒業した彼は、帰国後、国で活躍している。
二 ~あげく、あげくに/到头来
「悪いことが重なった結果、悪い結果になる/到头来,到最后(常用于不好的结果)」
例えば:
1. 彼は友だちからも会社からも借金していたが、期日までにその金が返せず、困ったあげく自殺してしまった。
2. 学生Kは大学に行こうか専門学校にしようかと、いろいろ悩んだあげく結局国へ帰って結婚することにした。
3. あの客は店の品物にいろいろケチをつけて、そのあげく、何も買わずにいってしまった。
三 きり、きりだ/从…以后一直没…
「~してそれで終わり、そのまま/从…以后一直没…,从…以后就…」
例えば:
1. 彼は3年前、一人でアメリカへ行ったり、帰ってこない。
2. 卒業してからは忙しくて、仲のよかった彼女とも去年会ったきりだ。
四 ~もかまわず/不愿…,不管…
「~を気にしないで/不愿…,不管…」
例えば:
1. 子どもが泣いているのもかまわず、仕事に一生懸命の母であった。
2. 彼は酒を飲み過ぎると、人目もかまわず、泣き出す癖があった。
五 ないかぎり/只要不…
「~たらわからないが/只要不…」
例えば:
1. 明日は待ちに待った課外授業の日。台風でも来ないかぎり、決行だ。
2. これだけ勉強したんだから、こんどの試験はよほどのことがないかぎり、大丈夫だ。
3. あの学生はまじめだから、病気でないかぎり、学校を休まない。
4. こっちから謝らないかぎり、向こうは納得しないだろうね。
六 ないばかりか/不但不…还…
「~ないだけでなく/不但不…还…,不仅没…反而…」
例えば:
1. あの人は信用できない。だって、自分で言ったことをやらないばかりか、うそのいいわけをするんだから。
2. さっきからずっとそっぽを向いている友達に声をかけたが、返事をしないばかりか、「うるさい」と怒鳴られた。
七 ものの/虽然…,虽说…
「~けれども/虽然…,虽说…,但是…」
例えば:
1. 彼は大学は卒業したものの、30才になった今も職につかず、アルバイトを続け、金がたまると旅行に出かける。
2. 試験は受けたものの、かぜで頭痛がして、実力の半分も発揮できなかった。
3. 一応、父に相談してみたものの、問題の解決にはいたらなかった。
八 ことから/由于…,因为…
「~ことが理由/由于…,因为…」
例えば:
1. この辺りは米軍の基地が多いことから、アメリカ人相手の店も多い。
2. この通りは、外国人が多いことから、国際通りと呼ばれている。
九 ことなく/不…而…,不要…
「~ないで/不…而…,不要…」
例えば:
1. いつもでも、忘れることなく、友達でいよう。
2. たとえ失敗しても、相手のせいにすることなく、お互いに思いやりがもてるなら、二人はどこまでもやっていける。
十 ところに、ところへ、ところを/正…的时候,刚…的时候
「~状況、その場面/正(刚)…的时候」
例えば:
1. まったく、もう、さあ勉強始めようってところに、あちこちから電話がかかってきて...。これではまた今度のテストもだめだ。
2. 授業をサボって、喫茶店でコーヒーを飲んでいたら、先生が入ってきた。まずいところを見られてしまった。
十一 ~に応じて/根据…,结合…
「それにあった、~にちょうど良い、~に合って/按照…,根据…,结合…」
例えば:
1. 注文に応じて、値段も変わってくる。
2. 年齢に応じて、社会的責任も重くなっていく。
3. 我々労働者は、契約通り、労働時間に応じて報酬を要求しているだけだ。
十二 反面/相反,另一方面
「反対に/另一方面,反面,相反」
例えば:
1. 残業をすればするほど収入は増えるが、その反面、自由な時間が減る。
2. 有名になればなるほど、社会的な地位は上がるが、反面プライパシーはなくなっていく。
3. 軍隊は国民を守るためのものであるが、その反面、国民を抑圧する機能をも持っている。
十三 ~に代わって.../代…,代替…
「~ではなく...が/代…,代替…」
例えば:
1. 海外出張中の社長に代わって、私がご挨拶させていただきます。
2. 病気の兄に代わって、まだ高校生の弟が新聞配達を始めた。
3. けがで出場できない選手に代わって、急きょ、補欠の選手が出場した。
4. 二年間担任だったA先生に代わって、今年からB先生が私たちの担任になった。
十四 ~にくらべて/与…相比
「~を基準にしてくらべると/与…相比」
例えば:
1. 去年に比べて、今年の学生は質がいい。
2. 以前に比べて、最近の女性の言葉は、男性化しており、一方で、男性の言葉の女性化も進み、言葉の差異はますます縮まってきている。
3. 昔に比べて、若い人のスタイルは欧米並みになってきた。
十五 ~にこたえて/回应…,满足
「希望や要望を受け入れて/回应…,接受…,满足」
例えば:
1. 学生の要望にこたえて、図書室を増設した。
2. 残念ながら、今の首相は国民の期待にこたえているとはいえない。
3. ファンの期待にこたえて、世界最強のサッカーチームが結成された。
4. アンコールにこたえて、ピアニストは再び舞台に登場した。
十六 ~に加えて/加上,加之
「~だけでなく、~にプラスして/加,加上,附加」
例えば:
1. 漢字の勉強だけではダメ、漢字の勉強に加えて、文法の勉強もしないと、良い点はとれない。
2. 不景気に加えて警察の浄化作戦もあり、夜の新宿は人通りもまばらになった。
十七 ~に際して/当…的时候,值…之际
「これから~する状況で/当…的时候,值…之际」
例えば:
1. 若い二人の結婚に際しまして、一言お話をさせていただきます。
2. 今回の大学受験に際して、願書を送った大学は20校もあった。
3. 今度の総選挙に際し、国民の関心の的となったのは、自衛隊の扱いについてだった。
4. 出発に際しまして、もう一度、パスポートの確認をお願いいたします。
十八 ~に先立って、~に先立つ/在…以前,在…之前
「行われる前に/在…以前,在…之前」
例えば:
1. 試合に先立って、ルールの確認が行われた。
2. 日本の国家成立に先立つこと数千年、すでに日本には、縄文文化が栄えていた。
3. 映画の上映に先立ちまして、監督、出演者のお話があります。
十九 ~に沿って/沿着…,顺着…
「川などの線から離れずにずっと/沿着…,顺着…」
例えば:
1. 川に沿って、織物工場が立ち並んでいる。(川沿いに)
2. 会議で決定された計画に沿って、新製品の開発が進められた。
3. 道に沿って、木が植えられた。
4. 線路に沿った道をまっすぐ行くと大きな通りに出ます。
二十 ~につれて、~につれ/随着…,愈…愈…
「~とともに、~ば~ほど/随着…,愈…愈…」
例えば:
1. 山は高くなるにつれて、気温が下がる。
2. 成長するにつれて、彼女の名声は、世界中に広まった。
3. 夜の田舎道、いつまでたって目的地に着かない。先に進につれ、不安は募る一方であった。
4. 会社が大きくなって行くにつれ、人間関係も変わっていった。

二十一 ~にとって/对…来说
「~の場合/对…来说」
例えば:
1. 漢字は、中国の学生にとってはやさしいかもしれないが、フランス人である私にとっては、頭痛の種である。
2. 私にとっての日本留学はアメリカ留学への一つのステップに過ぎない。
3. 彼女にとって最も印象に残っているのは、やはり留学生のスピーチコンテストに参加したことだ。
二十二 ~にともなって/随着…
「~といっしょに/随着…」
例えば:
1. 新製品の開発にともなって、最新の技術もまた開発された。
2. 都市化が進むに連れ公害などの自然破壊も進んできた。また、それにともなう様々な環境問題が問われている。
3. 体の成長にともなって、精神的な面も育っていくのが普通なのだが...。
4. 出生率の低下にともなった、様々な問題が出て来ている。
二十三 ~を...として/把…作为…,把…当作…
「AをBという立場.資格で/把…作为…,把…当作…」
例えば:
1. 隣に住むロシアの留学生を先生として、ロシア語の勉強を始めた。
2. 家を担保として、銀行から1000万円借りた。
3. 営利を目的とする法人が会社である。
4. そのグループはA君を班長として活動した。
二十四 ~をきっかけに/以…为起因,以…为开端
「物事が起こる原因、はじめ/以…为起因,以…为开端」
例えば:
1. 課外授業の日光旅行をきっかけに、クラスのみんなが仲良くなった。
2. 会議での発言をきっかけに、彼は会社の幹部から注目されるようになった。
3. 喫茶店で隣り合わせたことがきっかけになって、二人は共に暮らすようになった。
二十五 ~を契機に、~を契機として/以…为契机
「「~をきっかけに」の少しかたい言い方/(比「~をきっかけに」稍生硬的说法)以…为契机,以…为转机」
例えば:
1. 留学を契機に、生まれて初めて家族と離れ、一人暮らしをすることになった。
2. 学校全体の旅行を契機に、学生間の友好は深まった。
3. 皮肉なことに、失恋を契機として、彼女の才能は花開いていった。
二十六 ~をこめて/充满…,含着…
「目に見てないもの~を中に入れる/充满…,含着…」
例えば:
1. 愛をこめて、君にプレゼントを贈る。
2. 何か月もかけて、心をこめて編み上げたこのセーター。今は着る人もなく、寂しく、壁にぶらさがっている。
3. 感情をこめて歌うあの歌手の歌に、感動した。
4. 力をこめて民衆の前で演説した。
二十七 ~を中心に/以…为中心
「~が中心/以…为中心」
例えば:
1. 明日は東京を中心にして、関東地方全域に青空が広がるでしょう。
2. 自分を中心に、世界が回っていると考える人がいる。
3. 会議は延々と続き、議長を中心に、やっと会の方針がまとまった時にはもう夜が明けていた。
4. Aさんを中心に、その研究は続けられた。
二十八 ~を抜きにして、~は抜きにして/去掉…,免去…
「~を入れないで/去掉…,取掉…,省掉…,除去…」
例えば:
1. お金の問題を抜きにしては、何も始まらない。
2. ええ、冗談は抜きにして、単刀直入に、本題に入りたいと存じます。
3. 社長を抜きにして会議は始められない。
4. 主役を抜きにしてはドラマはできない。ドラマはできない。
二十九 ~をはじめ/以…为首,…以及…
「代表となるものを例にあげる/以…为首,…以及…」
例えば:
1. トヨタをはじめ、日本の自動車メーカーが、世界各地に進出している。
2. この学校には、校長先生をはじめ、ユニークなせんせいがたくさんいる。
3. 大都市には、交通渋滞をはじめとする様々な問題が山積している。
三十 ~をもとに、~をもとにして/根据…,以…为基础
「「~に基づいて」のやわらかい言い方/根据…,以…为基础」
例えば:
1. この小説は、事実をもとにして書かれた。
2. 一学生のアイデアをもとに、留学生フェスティバルが催された。
3. 実在の人物をもとに作られた映画は大好評であった。
三十一 ~はともかく/姑且不论…,暂且不谈…
「~は今は問題にしないで/姑且不论…,暂且不谈…」
例えば:
1. そんな将来のことはともかく、明日の試験は大丈夫なの?
2. 費用の問題はともかとして、この企画にはオリジナル性が欠けている。二番煎じでは客は集まらないよ。
3. 結婚する、しないはともかく、まず先に、自分の生活を考えなさい。
4. あの人は性格はともかく、仕事はできる。
三十二 ~はもとより/当然…,不用说…
「~はもちろん/当然…,固然…,不用说…」
例えば:
1. 紅葉の季節ともなると、この辺りは日曜祭日はもとより、平日も観光客で1杯になる。
2. 家族はもとより、親戚を初め、友人、同僚など、彼の関係者で、彼を悪く言うものは、一人もいなかった。
三十三 からいって/从…来说,从…考虑
「~をかんがえたら/从…来说,从…考虑」
例えば:
1. すばらしい企画だが、現状からいって、無理だ、倒産寸前の我が社では、資金も人手も足りなすぎる。
2. TさんとMさんがけんかした。両方の友人である私の立場からいうと、仲直りしてもらうほかない。
3. 外国人の単純労働は認められていない。しかし、会社はそれを必要としているという実情からいって、いずれ認めざるを得なくなるに違いない。
三十四 からして/从…来看,根据…就…
「~がまず、~をはじめとして/从…来看,根据…就…」
例えば:
1. 私は彼が嫌いだ。性格も男らしくないし、考え方が古い。だいたい、その態度からして許せない。いつも冗談ばかりで、本当のことをはっきり言わない。そしてニヤニヤ笑っている。ほんとに最低の男だ。
2. えっ!Mさんに相談したの?それじゃ、だめだよ。口の軽いMさんに話すことからして、間違っているよ。
3. あの人はもてるわけだ。外見からして一段と人目を引く。
4. あの人は顔つきからしてあやしいと思ったら、やっばり、あの時のはんにんだった。
三十五 から見ると、から見れば、から見て、から見ても/从…看的话,比起…
「~から考えると/从…看的话,比起…」
例えば:
1. 高校の時の成績から見て、彼が後に総理大臣を務めるような人物になるとは、とうてい思えなかった。
2. ボイスレコーダーの記録から見ると、機長は副操縦士に操縦レバーを握らせていたことがわかる。
3. この事故の現場写真から見ても、オートバイの方が悪いことがはっきりわかる。
4. あの人はどの角度から見ても、美しい。さすが女優だ。
三十六 ~の際/…之际,…的时候
「~の場合、その状況で/…之际,…的时候」
例えば:
1. 日本人の家を訪問の際は、何か手土産をもっていくとよい。
2. 来日の際、同じ飛行機だった彼は、なんと同じ日本語学校の学生だった。
3. 帰国の際は、ご一報くださるようお願い申し上げます。
4. お帰りの際はゴミを捨てていってください。
三十七 ~の末/…的结果
「~の結果/…的末了,…的结果」
例えば:
1. 大恋愛の末、ゴールインした二人だったが、2年もたたないうちに離婚してしまった。
2. 彼は、苦闘の末、ついにチャンピオンベルトを手に入れた。
3. 父と相談の末、大学を卒業したら、父の仕事を手伝うことになった。
三十八 ~かと思うと…、~かと思ったら…/刚…就…,本以为…却…
「~するのとほとんど同時に…/刚…就…,时而…时而…,本以为…却…」
例えば:
1. 彼はよほど焦っていたのだろう。授業終了のベルが鳴ったかと思うと、猛スピードで教室を飛び出していった。
2. さっきまで泣いていたかと思ったら、もう笑っている。
3. 学校から帰ってきたかと思ったら、もうテレビの前にすわっている。
三十九 ~と言うと、~と言えば、~と言ったら/说到…,提起…
「自分の質問に自分で答えて、話題が思いついて/(自问自答,想起话题)说到…,谈及…,提起…」
例えば:
1. その恥ずかしさと言ったら、顔から火が出るほどだった。
2. 紅葉と言えば日光。その景色のすばらしさと言ったら言葉では表現できないほどの感動を人々に与える。
3. なぜ勉強するかと言うと、それは勉強が好きだから。
四十 ~というより…/与其说…
「どちらかというと~に近い/与其说…」
例えば:
1. 「彼って、ほんとにおとなしくて、いつもニコニコしてて、いい人ね。」「いい人かどうかなんて、わかんないわよ。話なんか、したこともないし。」「それね、案外、慎重なだけかもね。」「慎重って言うより、ただ無能なだけなんじゃない。」
2. この料理は日本風というより、中華風なんじゃないの?素材は日本のものだけど味付けがねえ。

四十一 ~にもかかわらず、~にかかわらず/虽然…但是…
「~であるのに、~に関係なく/虽然…但是…,尽管…仍然…」
例えば:
1. 突然の激しい雨にもかかわらず、試合は続行された。
2. 大学へ行く行かないにかかわらず、日本語能力試験は必要だ。
3. あれだけ言ったにもかかわらず、あいつはまた競馬に金をつぎ込んだ。
4. 家族の皆が、彼の病状を心配して、入院を促した。にもかかわらず、彼は、がんとして聞き入れなかった。
四十二 ~につけ、~につけ~/也好…也好…,每当…
「~に関連して/与…有关」
例えば:
1. 良いにつけ悪いにつけ、人は友人の一言は大きく影響されるものだ。
2. それにつけても、あのころが懐かしい。(それにしても)
3. 最近、課長が何かにつけ、いやみを言う。もう、口をききたくなく。
四十三 抜き/去掉,省去
「~なしで、~して/省去,去掉,取掉」
例えば:
1. 最近、朝ご飯抜きで会社に向かうサラリーマンが多い。
2. やはり、お金の問題抜きい、なにも始まらない。
3. いくら条件がいいからって、本人抜きで結婚相手を決めるわけにはいかない。

(4)

一 上は/既然…
「~以上は、~からには/既然…」
例えば:
1. こうなった上は、正直に罪を認めるしかありません。
2. 別々に暮らすようになった上は、もう離婚するほかありません。
3. ここまで来た上は、頂上まで登らなければ。
4. 覚悟した上は、とことんやろう。
二 気味/有点…,有些…
「~感じ/(身心所受的)感触,感受,心情」
例えば:
1. 少しかぜ気味なので、早目に帰らせていただきたいと思うんですが…。
2. 疲れ気味で、あまり気が進まないが、頼まれたんだからしかたがない。引っ越しの手伝いに行くとするか。
3. 前半は両者ゆずらず、互角の戦いだったが、後半に入ってからは、Aチームのほうがやや押され気味だ。
4. この時計は遅れ気味だ。
三 げ/…样子,好像…
「ようす/神态,样子,情形,感觉」
例えば:
1. 雨の中をひとり歩く彼女の後ろ姿が、なんだか悲しげだった。
2. そんな態度は大人げない。
3. 彼女のどこかさびしげな横顔にひからた。
4. 店の中は薄暗く、なにかあやしげな雰囲気であった。
四 上、上は、上も/有关…,在…方面
「~に関する、~の上で/有关…,在…上,在…方面」
例えば:
1. 表面上は何も変化がないように見えたが、あの日以来、2人の関係にはひびが入り、だめになった。
2. これは二国間の外交上の問題だ。
3. 一身上の都合により、退職させていただきたいのですが。
4. 戸籍上はまだ夫婦だが、実際上は別居している。
五 つつ、つつも/一边…一边…,…却…
「「~ながら」の書き言葉/(「~ながら」的文章语)一边…一边…,…一面…一面…,…却…」
例えば:
1. 赤く色づいた山道を登りつつ、これまでのこと、これからのことをいろいろ考えた。
2. 静かに降り積もる雪を眺めつつ、酒を飲む。
3. 夫のいいわけをうそと知りつつ、笑顔で受け入れる妻。
六 ~っぽい/像…,好…,容易…
「そういうよす/像…,好…,容易…」
例えば:
1. 彼って、男っぽくてすてきよね。
2. なんか、このジュース、水っぽくない?これで500円もとるの?
3. あの人の話、なんかうそっぽく聞こえない?あんなこと本当にありっこないもの。
七 向きだ、向きに、向きの/适合…,面向…
「適している/适合…,合乎…,面向…」
例えば:
1. ここの中華料理は、甘くて日本人向きだ。
2. この日本語の教科書は、子ども向きの話ばかりでつまらない。
3. ここは新婚向きのマンションで、子どもが2人いる家族には狭いようだ。
八 次第だ、次第で、次第では/取决于…,由…而定,事情经过
「~によって決まる、順番で自然にそうなる/由…而定,事情经过,缘由」
例えば:
1. 試験の結果次第では、専門学校も危ないかもしれない。
2. 人生なんて考え方次第で、幸せにも不幸にもなるのだ。
3. 両方の親が若いと反対だったが、お互いの愛する気持ちだけを頼りにして、ささやかな愛の巣を築くことにした。そうして二世が誕生した次第である。
九 向けだ、向けに、向けの/对…,向…,以…为对象
「~を対象にして/以…为对象,对…,向…」
例えば:
1. このたび、忙しい毎日をおくるサラリーマ向けに、辛口のビールが発売された。
2. 刺激を求める30代前半の女性向けに、新しい香水が生まれた。
3. アメリカの自動車メーカーは、日本人向けに、右ハンドルの車を輸出している。
十 ~やら~やら/…也好…也好…,…啦…啦
「例をあげる/(用于举例)也好…也好…,…啦…啦…」
例えば:
1. 彼の部屋はいつも、食べかけのパンやら、読みかけの雑誌やらが散らかっている。
2. こんなにたくさんの人に祝ってもらって、うれしいやら、恥ずかしいやら。
3. 彼にお酒を飲ませたら最後、ひとりで泣くやらわめくやらで手


 

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