Oracleデータベースでは、次のユーザーが自動作成されます。
ユーザー名 | 説明 | SYS | データベースの管理ユーザー。データディクショナリの実表やビューを所有する | SYSTEM | データベースの管理ユーザー。ツールや製品で使用される内部表などを所有する | SYSMAN | OEM(Oracle Enterprise Manager)の管理ユーザー。OEMに接続して管理作業を行う | DBSNMP | OEMの内部ユーザー。データベースを管理する際、内部的に接続して操作を行う | サンプルスキーマ | サンプルスキーマをインストールした場合に作成される。HR(Human Resources)による人事データ(EMPLOYEES表、DEPARTMENTS表など)、OE(Order Entry)による受注データ(CUSTOMERS表、ORDERS表など)、SH(Sales History)によるデータウェアハウスデータ(SALES表、PRODUCTS表など)が該当する | |
事前定義されたユーザー
ロール名 | システム権限 |
CONNECT | 一般ユーザー用のシステム権限。 ALTER SESSION、CREATE CLUSTER、CRETAE DAYABASE LINK、CREATE SEQUENCE、CREATE SESSION、CREATE SYNONYM、CREATE TABLE、CREATE VIEW |
RESOURCE | 開発者のシステム権限。 CREATE CLUSTER、CRETAE INDEX TYPE、CREATE OPERATOR、CREATE SEQUENCE、CREATE PROCEDURE、CREATE TRIGGER、CREATE TABLE、CREATE TYPE |
DBA | 管理者用ロール。ADMIN OPTIONつきの全てのシステム権限 |
EXP_FULL_DATABASE | 全データベースエクスポートと増分エクスポートを実行できる権限 |
IMP_FULL_DATABASE | 全データベースインポートを実行できる権限 |