FindBugs Eclipse プラグインは、Eclipse 統合開発環境の中で FindBugs を使用することを可能とします。 FindBugs Eclipse プラグインは、Peter Friese の寛大な協力によるものです。 Phil Crosby と Andrei Loskutov はこのプラグインへの大きな改善に寄与しました。
以下のリンクからプラグインをダウンロードします: http://prdownloads.sourceforge.net/findbugs/de.tobject.findbugs_0.0.14.zip?download. Eclipse がインストールされているディレクトリにこれらを展開します。 これは Eclipse インストレーションの中にある "plugins" ディレクトリが親ディレクトリになるべきです。
プラグインを展開したら、 Eclipse を開始して、
-> -> を選択します。 "FindBus Project" から提供されている "FindBugs Plug-in" と呼ばれるプラグインが表示されているはずです。使い始めるには、Java プロジェクト上で右クリックし、"Find Bugs" というラベルのオプションを選択します。 FindBugs が実行され、コードの中で潜在的なバグパターンの例として見つけられたものの位置にしるしがつきます (ソースウィンドウの中 および Eclipse 問題ビューの中) 。
Java プロジェクトのプロパティダイアログを開き、"Findbugs" プロパティページ選択して、FindBugs がどのように動くのかをカスタマイズすることが可能です。選ぶことができるオプションは次のものです:
-
"Run FindBugs Automatically" チェックボックスの有効または無効。 有効にすると FindBugs は、プロジェクトに含まれている Java クラスが 変更される毎に自動的に実行されます。
-
最小警告優先度とバグカテゴリの有効化の選択。 これらのオプションはどの警告が表示されるかを選択します。 例えば、"Medium" 警告優先度では Midium および High プライオリティの警告のみが表示されます。 同様に、"Style" チェックボックを選択解除すると、 Style カテゴリにおける警告は表示されないようになります。
-
検出器の選択。 テーブルはプロジェクトに対してあなたが有効にしたい 検出器を選択することを可能にします。
FindBugs Eclipse プラグインは、まだ実験的なものです。 この章では プラグインでの一般的な問題と、わかっている場合にはその解決法を示します。
-
もし、いかなる FindBugs 問題マーカーをソースウィンドウあるいは Problems ビューで見ることができないなら、Problem ビューフィルターの 設定を変更する必要があるかもしれません。詳しい情報は 次を参照してください。 http://findbugs.sourceforge.net/FAQ.html#q7