日本語N2文法
第一日:
1.~たとたん(に):意味は「~した後すぐ、急な変化が起こる」
例文①:外に出たとたん、雨が降ってきた。
例文②:わたあめを口に入れたとたんに、溶けてしまった。
例文③:発表が終わったとたん、会場から拍手が起こった。
例文④:イベントが始まったとたん、半額のケーキが全部売れてしまった。
2.~(か)と思うと・と思ったら:意味は「~した後すぐ、急な変化が起こる」
★★思っていたのと反対のことが起きる
★★Aだと思ったら、Bになる
例文①:雨が降ってきたかと思ったら、すぐに止(や)んだ。
例文②:赤ちゃんが寝ているかと思うと、泣き出したりする。
例文③:天気が良くなったかと思ったら、また雨が降ってきた。
例文④:さっき昼ご飯を食べ終わったかと思ったら、もうおやつを食べている。
注:わたあめ:棉花糖
第二日:
1.~か~ないかのうちに:意味は「~した後すぐ、急な変化が起こる」
例文①:一分経ったか、経たないかのうちに戻ってきた。
例文②:部長は新入社員の挨拶が終わるか、終わらないかのうちに席に戻ってしまった。
例文③:電車のドアが開くか、開かないかのうちに多くの乗客が入り込んだ。
例文④:授業のベルが鳴り終わったか、なり終わらないかのうちに教室を飛び出した。
2.~次第:意味は「~した後すぐ、急な変化が起こる」
例文①:雨が止み次第、出発だ。
例文②:準備が出来次第、すぐにお呼びする。
例文③:田中が帰り次第、こちらへ連絡させる。
例文④:私の仕事が終わり次第、こちらに合流する。
第三日:
1.~に際して・にあたって:意味は「する時に」
例文①:猫を飼うにあたって必要うなものを全て買っておいた。
例文②:受験に際して注意しなければならないことがたくさんある。
例文③:面接に際してビジネス マナーは完璧にしておいたほうが良いだ。
例文④:図書館のご利用にあたってのご注意とお願い。
第四日:
1.~うちに:意味は「~している間だけ」
例文①:このピザ、冷めないうちに食べてください。
例文②:忘れないうちに、メモを取るようにしましょう。
例文③:今のうちに逃げろ。
例文④:若いうちにいろいろ勉強した方がいい。
冷める
2.~つつ:意味は「~しながら」
例文①:テレビを見つつ、料理を作る。
例文②:考え事をしつつ、眠りについた。
例文③:勉強しようと思いつつ、漫画を読み続けた。
例文④:今は日本で日本語学校に通いつつ、大学に入るための準備もしている。
第五日:
1.~(よ)うとしている:意味は「もうすぐ~する」
★★もうすぐ~が起こる直前だという
例文①:コンサートが始まろうとしている。(始まりますよ)
例文②:ようやく新しい校舎が完成しようとしている。
例文③:冬が終わろうとしているというのに雪が降ってきた。
例文④:日本に留学しようとしている若者はとても多い。
注:ようやく:やっと。
校舎:こうしゃ。
2.~つつある:意味は「~が続けている」
例文①:先週からの風邪が治りつつある。
例文②:人間のせいで、様々な動物が絶滅しつつある。
例文③:長時間の労働問題は少しずつ改善されつつある。
例文④:英語を話せる日本人が増えつつある。
3.~ばかりだ・一方だ:意味は「~だけだ」
★★ずっと前から同じ変化が起こっている
ずっと増える/減る
★★「ばかりだ」は、「一方だ」と違って、後ろにマイナスのことがよく来る。
例文①:薬は効かず、祖母の病気は悪くなるばかりだ。
例文②:最近仕事のことで、ストレスがたまるばかりだ。
例文③:ビールの値段は年々上がる一方だ。
例文④:日本に来て体重が増加している一方だが、痩せる気はない。
注:たまる:積もる。
第六日:
1.~て以来:意味は「~してから、ずっと…」
★★~時から今までずっと変わらない
例文①:彼とは卒業して以来会ってない。
例文②:調査を始めて以来、最短らしい。
例文③:三年前恋人と分かれて以来、まだ出会いがない。
例文④:彼は5年前日本に来て以来、一度も自分の国に戻ってない。
2.~て初めて:意味は「はじめて」
★★これまではずっと~だったが、この時初めて変化した。
例文①:生まれて初めての海外旅行だ。
例文②:会話は相手がいて初めて成立する。
例文③:国を離れて初めて、親や国のありがたみが分かった。
注:ありがたみ:珍惜
第七日:
1.~に限り:意味は「~だけ」
例文①:本日ご来店のお客様に限り、500円割引にいたします。
例文②:猫と犬に限り飼育(しいく)が認められているマンションだ。
例文③:学生に限り、無料で入室できる。
例文④:今晩御来場いただいた皆様に限り、限定販DVDを差し上げる。
2.~に限って:意味は「~だけ」
★★上記の「限り」と比較し、普段と違って今だけ運が悪い。(偏偏ル序「候/唯独ル序「候)
例文①:今日に限って天気が悪いですね。運が悪い。
例文②:あの服屋さんは私がいかない時に限ってセールする。
例文③:急いでいるときに限って、道が混んでいる。
例文④:以前から祭りの日に限って雨でしたが、今年は晴れたこともあり、大変盛り上がった。
3.~に限って~ない:意味は「~だけ」
例文①:もの盗むなんて、彼に限って、そんなことは100%ありえないと思う。
例文②:うちの子に限って万引なんて、するわけがない、信じられない。
例文③:彼女に限って浮気なんて、できるはずがない。
例文④:今日に限ってみんなさんが来ないはずがないと思った。
第八日:
1.~限り:意味は「~間は」
例文①:親である限りは、子供を第一に考えるべきだ。(何よりも重要なの)
例文②:彼の態度を改めない限り、仲良くする気はない。(謝らない限り)
例文③:お金と時間がある限り、ぜひ旅行するつもりだ。
例文④:これから、皆様のご声援がある限り、来年も開催する。
2.~限りでは:意味は「~の情報だけだと」(から見れば・からすると・によると)
例文①:20代男性を対象にアンケートした限りでは、この観光地は人気がない。
例文②:朝の天気予報の限りでは、今夜は雨が降る。
例文③:監督から話しを聞いた限りでは、この選手がチームのエースらしい。
例文④:私が知っている限りでは、今年が過最多来場者数らしい。
第九日:
1.~に限らず:意味は「~だけでなく」(名詞だけ接続できる)
例文①:このラーメン屋は昼に限らず、いつも混んでいる。
例文②:Aという俳優は女性に限らず、男性にも人気がある。
例文③:私に限らず、みんなさんも今回の件に疑問を抱いていた。
例文④:この漫画は日本国に限らず、海外でも人気のある作品だ。
2.~のみならず:意味は「~だけでなく」(名詞以外も接続できる)
例文①:彼はSVをついたのみならず、その場から逃げ出した。
例文②:彼女は綺麗であるのみならず、頭もいい。
例文③:あの人は男性ファンのみならず、女性ファンもとても多い。
例文④:一風堂は日本のみならず、世界各地で出店している。
3.~はもとより:意味は「~もちろんだが、他にも~」
例文①:外出中はもとより、家の中でも風邪予防は大切だ。
例文②:彼女は料理はもとより、掃除や洗濯も完璧にこなします。
例文③:この本は経済に関心のある人はもとより、興味のない人にもぜひ読んでほしいです。
例文④:ファンの皆さんはもとより、一般の方々にも迷惑をかけてしまい、申し訳ございません。
第十日:
1.~ばかりか・ばかりでなく:意味は「~だけではなく」(更に)
例文①:このアニメは子供たちばかりか、大人まで夢中(むちゅう)になる作品です。
例文②:富士山は日本一高いばかりでなく、美しいですよ。
例文③:この仕事は休みとても少ないばかりか、給料も低い。
例文④:彼とは知り合いであるばかりか、付き合っている。
2.~上(に):意味は「~だけでなく」
★★さらに良い、悪いことが重なる
例文①:私の彼は仕事をしない上に、家でずっとゴロゴロしている。
例文②:寝坊した上に、財布を家に忘れた。
例文③:夕飯をおごっていただいた上に、プレゼントまで!本当にありがとうございます。
例文④:彼は連敗の疲労からけがをした上に、職まで失ってしまった。
第十一日:
1.~る+上で:意味は「~する時」の硬い表現
例文①:結婚相手を選ぶ上で、一番重要なは何ですか。
例文②:仕事を探す上で、どんなことを一番重視している。
例文③:日本語を変更する上で、注意して欲しいのは、アニメで使われる言葉と日常で使われる言葉は少し違うという。
例文④:観客が映画を観る上で、重視するのは、ストーリーがリアルどうかなのかもしれない。
2.~た+上で:意味は「~してから」
例文①:大学選びは、両親と相談した上で、決めたいと思う。
例文②:離婚はお互いしっかり話し合った上でのことだ。
例文③:大会のリールをよく確認した上で、ご参加ください。
例文④:しっかり勉強した上で、テストを受けるのは当たり前だ。
第十二日:
1.~をもとに(して):意味は「~を参考にして」
例文①:ひらがなは漢字をもとにして使われた。
例文②:調査結果をもとに、今後の方針を決めたいと思う。
例文③:過去のデータをもとに、消費者の心理を分析する。
例文④:この映画は実話をもとにして作られている。
2.~基づいて:意味は「~に従って」
例文①:法律に基づいて判断する。
例文②:実験結果に基づいて見解を発表する。
例文③:親の考えに基づいた教育が行われた。
例文④:建設計画に基づいて工事を進める。
第十三日:
1.~に沿って:意味は「~に従って」
例文①:会社の方針に沿って採用計画を立てる。
例文②:相手の意向に沿った行動をとる。
例文③:訓練計画に沿って訓練を行う。
例文④:主人公が感じる感情に沿ってストーリーを描いている。
注:ストーリー:story
2.~のもとで:意味は「~の下で」
例文①:私は厳しい両親のもとで育った。
例文②:法のもとでは全ての人は平等だ。
例文③:安西監督の指導のもとで、彼は物凄い成長をしている。
例文④:厳しい環境のもとで妻や子供たちを守るために奇跡を起こしていく。
注:起こす:他動詞⇒起こしている
起こる:自動詞⇒起こっている
第十四日:
1.~に関して:意味は「~について」
例文①:地球温暖化に関する調査を行う。
例文②:この件に関しての君の意見を聞きたい。
例文③:方言に関して調べる。
例文④:私は医学に関してあまり詳しくはないのです。
2.~をめぐって、をめぐり:意味は「(※※二人以上の人が)~について」
★★議論、うわさなど、いろいろな人の意見が行ったり来たりする時に使う。
例文①:彼の処分を巡って、長時間話し合った。
例文②:いじめの問題をめぐって先生たちの賛否は分かれている。
例文③:亡くなった親の財産をめぐって兄弟が対立する。
例文④:私は大会の直前にけがをした時に、出場するかどうかをめぐり、色んな意見があった。
3.~にかけては:意味は「~については(No1)」
★★これだけは誰にも負けないという
例文①:日本語教育にかけては「W」大学最も研究が進んでいる。
例文②:李先生は、日本語会話にかけては誰にも負けないと思う。
例文③:授業のわかりやすさにかけてはズん校長右に出るものはいない。(自分が一番すごいということで、誰にも負けない。)
例文④:けがを治すことにかけては、誰にも負けない自信があった。
第十五日:
1.~に対して(は):意味は「~に」
★★後ろには「情報」より、「意見や感情」が来る
例文①:この意見に対してあなたはどう思うか。
例文②:恋人に対しての怒りが爆発した。
例文③:親に対し、反抗的な態度をとった。
例文④:消費税増税に対し、国民から不満の声が上がった。
2.~に答えて:意味は「に合わせて、期待・要望に答えること」
例文①:応援してくれている皆の気持ちに答えた。
例文②:社員の要求に答えて、給料を上げた。
例文③:諸費社のニュースに答えるのが企業のやるべきこと。
例文④:親の期待に答えるために一所懸命頑張った。
第十六日:
1.~につれて・にしたがって:意味は「同時に」
★★Aが変わるとBも同時に変わる
例文①:会う回数が増えるにつれて、どんどん惹かれていった。
例文②:食欲がなくなるにつれて体重がどんどん落ちてしまった。
例文③:夏が近づくにしたがってどんどん気温が上がていった。
例文④:時間が経つにつれて昔のことを思い出せなくなってきた。
2.~に伴って・に伴い:意味は「~したから(~が変わった)」
★★Aだから同時にBが起きた。(法律の改正など、休日も変わるかもしれない)
例文①:社長の交代に伴って、社内のルールが見直された。
例文②:社名変更に伴い、名刺を作り変えることになった。
例文③:海外進出に伴い、英語に強い人材を多く採用した。
例文④:ルールの変更に伴い、試合開始時間が予定していた時刻より少し遅れた。
第十七日:
1.~次第で(は):意味は「~によって」
★★「~によって」~結果になる
例文①:夏休みの過ごし方次第で、大学に受けるか落ちるかが決まる。
例文②:そちらのお答え次第では、取引を白紙にする。
例文③:毎日の過ごし方次第で決まる。
例文④:相手次第で決まるからあまり重要ではないと思う。
2.~応じて:意味は「~によって」
例文①:合計金額に応じて割引率が決まる。
例文②:生徒の成績に応じてクラス分けをする。
例文③:健康状態に応じた食生活を心かける。
例文④:順位に応じて評価してもらう。
第十八日:
1.~にしては:意味は「~なのに」
例文①:180センチにしては、体重が軽いですね。
例文②:この猫、猫にしては重すぎる豚みたい。
例文③:たくさん勉強したにしては低い点数だった。
例文④:去年1位だった選手にしては、今年他の選手よりゴールが少ない。
2.~(の)わりに:意味は「~なのに」
例文①:子供のわりにはたくさん知っているね。
例文②:このらめんは値段のわりに美味しい。
例文③:この店は安いわりに美味しい。
例文④:他の選手より給料が高いわりに、順位が低い。
第十九日:
1.~によって・により:意味は「理由/方法の(で)を意味する」
例文①:雪の影響によって、飛行機が遅れてしまった。
例文②:事故によって、大勢(おおぜい)の人がけがをした。
例文③:日本語の森で働きたい方、メールによる応募もOKだ。
例文④:早く寝ることにより、疲れをしかっりとる。
2.~につき:意味は「~だから(~になった)」
例文①:初めてのお客様につき半額とさせていたく。
例文②:交通機関の遅延につき、テストの開始時刻を送らせる
例文③:この本は特別割引価格につき、払い戻しできない。
例文④:優勝につきMVPを受賞した田中選手に対するインタビュー記事。
3.~につけ:意味は「~するたびに」
例文①:沖縄の旅行話を聞くにつけ、本当に一度に行ってみたいと思う。
例文②:雨につけ、晴れにつけ、どちらにせよ大変だ。
例文③:あの優勝のことを思い出すにつけ、「やって良かった」と思う。
例文④:母は、何かにつけ、「早く恋人を作った方がいい」と言う。
第二十日:
1.~ものだから・もので:意味は「~だから」
例文①:最近は忙しいもので、寝る時間もあまりありませんでした。
例文②:疲れていたものだから、何もやらずに寝てしまった。
例文③:道が混んでいたものですから、遅くなってしまった。
例文④:家族が多いものだから、一人暮らしは寂しく感じる。
2.~あまり:意味は「~過ぎるから」
例文①:感動のあまり涙が止まらなかった。
例文②:あまりの驚きに言葉も出てこなかった。
例文③:彼を信じるあまり、見え見えのSVも見抜けなかった。
例文④:相手のことを意識し過ぎるあまり、単純なミスを繰り返してしまった。
第二十一日:
1.~のことだから・のことだし:意味は「~だから(信じる)」
例文①:あの怖いお父さんのことだから、すごく怒るんじゃないかしら。
例文②:そんなに心配しなくても大丈夫でしょ、あの子のことだし。
例文③:時間に厳しい彼のことだから、約束時間通りに来ると思う。
例文④:味にうるさい私のことですから、信じていいかと思う。
2.~だけに・だけあって:意味は「~だから(当然)」
例文①:ベトナムー人気者のズン先生だけに、授業がとても面白い。
例文②:田中さんさすがにイギリスで留学しただけあって英語がとても上手だね。
例文③:日本の治安が良いだけあって、夜中でも外を出歩ける。
例文④:絶対合格すると思っていただけに、ショックがとても多いだ。
第二十二日:
1.~としたら:意味は「もしも~なら」
★★現実と違うことを表す
例文①:もし私がこの仕事を辞めるとしたら、どう思う。
例文②:もし彼がイケメンだったとしたら、女性にもモデルだろうな。
例文③:日本に旅行するとしたら、どこがいい。
例文④:もし私が店長だったとしたら、XXと思いながら椅子に座った。
2.~となったら・となれば:意味は「もしも~なら」
★★きごうAとなったらB⇒:現実になるかもしれないことを表す。
★★「となれば」は過去形に接続できない。
例文①:海外へ移住するとなったら、手続きが大変だよ。
例文②:コンサートが中止となれば、損失が大きい。
例文③:税金が下がるとなれば、景気よくなると思う。
例文④:なので、みんなさんが日本に旅行するとなったら、一度来てみたらいいと思う。
第二十三日:
1.~を抜きにしては・抜きでは:意味は「~がなければ(ダメ)」
例文①:お前を抜きにしては私の人生は語れない。
例文②:国の援助抜きでは、この計画は実行でない。
例文③:この仕事は彼を抜きにしては成功できないだろうな。
例文④:日本食はラーメンを抜きにしては語れない。
2.~ないことには:意味は「(で)ないと(絶対できない)」
例文①:君が戻らないことには何も始まらない。
例文②:部屋は静かではないことには撮影できない。
例文③:実際やってみないことには成功できるかどうかわからない。
例文④:実際に食べないことにはこの素晴らしさが絶対わからないから。
第二十四日:
1.~かねる:意味は「~できない、なになにをやるのが難しく感じていること」
例文①:私にはわかりかねますので、窓口で対応いたします。
例文②:その説明では、納得しかねるな、書類をもう一度作り直してほしい。
例文③:見るに見かねて弟の片付けを手伝うことにした。
例文④:期日までに回答を差し上げることが出来かねます。
2.~かねない:意味は「~恐れがある」
例文①:このまま放置しておくと、大きな問題になりかねない。
例文②:社員と社長が対立している、このままだと会社が倒産しかねない。
例文③:そう簡単に個人情報を他人に教えると、あとで悪用されかねないですよ。
例文④:3日の夜から4日の朝にかけて、東北地方で大雨の恐れがある。
3.~がたい:意味は「~にくい、~づらい」
例文①:この服はボロボロだが、おばあちゃんからのプレゼントなので、捨てがたい。
例文②:人を殺すことは許しがたい犯罪です。
例文③:忘れがたい思い出ができた。
例文④:普段日本では経験しがたいようなことができて嬉しかったです。
第二十五日:
1.~ようがない:意味は「できない」
例文①:私の母の料理は文句のつけようがないほど美味しい。(无可挑剔)
例文②:彼女の笑顔はもう天使としか言いようがないほど可愛い。
例文③:給料が2倍に上がってもう最高としか言いようがないほど嬉しい。
例文④:電話番号を知らないので連絡しようがないですね。
2.~どころではない:意味は「できない」
例文①:受験勉強が忙しくてお正月休みどころではない。
例文②:お金がなさすぎて遊びに行くどころではない。
例文③:漫画が面白すぎてもうテスト勉強どころではない。
例文④:本当はオレオレ詐欺でしたが、もうその時は疑うどころではなかったんです。
第二十六日:
1.~末に:意味は「~した結果」
例文①:何回もの実験の末に、納得のいくデータを手に入れた。
例文②:長時間にわたる議論の末に、結論を出した。
例文③:色々悩んだ末、留学することにした。
例文④:あの子は長い就職活動の末に、最近ようやく採用さえたのです。
2.~あげく:意味は「~した結果」最終…
★★悪いことが来る。
例文①:さんざん迷ったあげく、結局何も買わなかった、時間がもったいない。
例文②:議論のあげく、結局何も決まらなかった。
例文③:今日は学校に遅刻したあげく、宿題を家に忘れてしまった。
例文④:さんざん悩んだあげく、結局何も食べられなかった。
第二十七日:
1.~わけがない:意味は「絶対~ない」
例文①:あの人は私のことを裏切るわけがない、長い付き合いですから。
例文②:今から出発して間に合うわけがない。
例文③:あのブレンドのバックがそんな安いわけがない。
例文④:10万で世界一周間なんてできるわけはないでしょ。
2.~わけではない:意味は「~とは言えないが...(不能是~)」
例文①:あの人のこと嫌いなわけではないけど、付き合うのは無理です。
例文②:別に怒っているわけではないけど、もうしないように気を付けてね。
例文③:経済に興味がないわけではないが、内容が難しいから、なかなか勉強する気になれない(不想)。
例文④:日本に帰りたいわけではない、少しだけ日本食が恋しい。
第二十八日:
1.~わけではない:意味は「(必ずしも)~ではない」
例文①:仲が良ければ、なんでもしていいわけではない。
例文②:全員が合格できるわけではないので、頑張って勉強して下さい。
例文③:あの人はいつも優しいわけではない。
例文④:イケメンなら、絶対モデルわけではない。
2.~というものではない:意味は「必ず~ではない」
★★ここでの「もの」は常識に関するものだ。
例文①:人生はお金があれば幸せというものではない。
例文②:恋愛は人生において絶対に必要というものではない気がする。
例文③:スポーツは頑張ればいいというものではない。
例文④:仕事が辛いからと言って、辞めればすべて解決するというものではない。
第二十九日:
1.~からと言って:意味は「~という理由だけで」
★★AとBの対比
例文①:高いレストランだからと言って、美味しいわけではない。
例文②:いくら親しいからと言って、友達に多額のお金を借りることはできない。
例文③:台風だからと言って、授業が休むべきではない。
例文④:たくさん勉強したからと言って、必ずしもテストの点数が上がるわけではない。
2.~といっても:意味は「だけど」
例文①:泳げるといっても、ただ5メールぐらいです。
例文②:日本語N2の資格を持っているといっても、まだ全然うまくは話せない。
例文③:彼は日本人といっても、アメリカ育ちなので、日本語は全然話せない。
例文④:ラーメンといっても、全部カロリーが高いわけではない。
~ないことには:意味は「如果不。。。就不」
例文:事実を確認しないことには、何とも申し上げられない。
例文:一度行ってみないことには、どんな所分からないだろう。
~ないことはない:意味は「不是不」
例文:できないことはないけど、もう何年もやってないから。。。
例文:行きたくないことはないんですけど、ただ時間がないんです。
~ないでは(も)ない:意味「并不是」
例文:彼の論文は、構成にはまだ少し問題がある気がしないでもないが、
例文:この方法は正しくないではないけど、一番簡単な方法ではないと思う。
見解
~
**お金が必要だからということだけでなく。
======================これで終わる==========================