健康的な睡眠

 今日は、「健康的な睡眠」と言う話題を話したいです。

ご周知のように、睡眠は人生の約３分の１を占めます。そう考えると、随分の時間を寝て過ごしているといえますね。睡眠は、もちろん体の疲れを取るために必要ですが、もっとも大事な点は脳を休めるためということでしょう。そして、免疫力を高める役割もあります。要するに、睡眠は健康にとって大切なことです。

ただ、現代の生活の速い節奏に伴って、「睡眠時間さえとっていれば、いつ寝ても同じ」という観点が現れた。その観点を持ち人たちは、夜の睡眠が不足すれば、昼間に補充してもよいと考えます。

しかし、それは違います。

なぜなら、睡眠中はさまざまなホルモンが分泌され、体を修復し、新陳代謝を促して、日中の活動で疲れた身体を効率よく回復します。でも、体から出るホルモンは、睡眠だけでなく光によっても影響されています。

朝、光を浴びることと、夜、暗くすることは、ホルモンの出方が光の強さによって調節されています。そのリズムが違いますので、夜の不足な睡眠は昼間で補足できません。だから、できるだけ昼夜逆な生活をしないようにしましょう。

毎日、太陽とともに起き、暗くなったら眠るような、大昔の時代から行われてきた自然な生活が理想的なのです。これは健康な睡眠だと思いますね。

今回の発表は以上です、ご清聴ありがとうございました。