第二章 花筏(はないかだ)

       残る(のこる)桜 散る(ちる)桜

 水面(すいめん)に桜の花びらが舞い散って(まいちって)、筏(いかだ)

のように流れていく…そんな様子(ようす)を花筏といいます。

 美しい春の風景(ふうけい)ですね。

 咲いている花を愛でる(めでる)ことは誰でもしますが、散る花、散った

花を愛でる人は少ないかもしてれせん。

 桜吹雪(さくらふぶき)、花の雨、飛花(ひか)、そして葉桜(はざくら)…

 その時々の桜を、人々は言葉に写して(うつして)、愛してきました。

 どんな姿になろうと、桜であることに変わりはないのです。

 ~散る桜 残る桜も 散る桜~

 良寛(よしひろ)和尚(おしょう)の辞世(じせい)の句(く)の一つです、

 そう、みんな桜。咲こうとも散ろうとも、愛すべき桜です。

 

译文:

               花筏

            落樱 飞樱

  樱花花瓣随风飘洒,落于水面,犹如樱花做成的木筏,顺水漂流……

这就叫做“花筏”。

  这是春天的一幅美景。

  盛开的樱花,世人皆爱。但是,凋零的樱花,洒落的樱花,又有几人怜爱呢?

  樱花吹雪,樱花雨,飞花,还有那落花吐绿的樱枝……

  人们渐渐将此时的樱花也付诸笔墨,怜爱起来。

  是啊,樱花,无论它处于何时何节,樱花永远都是樱花。

  良宽和尚的辞世诗句中写道:

  “枝头,空中,终需落,皆樱花。”

  是啊,皆樱花。盛开枝头也好,飘舞空中也罢,都是让人怜爱的樱花。

 

筏(いかだ)/木排,木筏

愛でる/喜爱

桜吹雪(さくらふぶき)/形容樱花纷纷飘落的样子

葉桜(はざくら)/樱花落后生出新芽的樱枝

辞世の句(じせいのく)/临终绝句

良宽和尚/日本江户后期著名的禅僧

转载于:https://www.cnblogs.com/xiaxia0651/archive/2008/09/03/1282777.html

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