APIの導入
Oracleが管理するAPIフロントエンド
Oracle API Gatewayは高可用性の仮想ネットワーク・アプライアンスであり、API呼び出しを大規模に受信し、ロード・バランサー、コンピューティング、Kubernetes、サーバーレス関数などのOracle Cloud Infrastructureバックエンド・サービスにルーティングできます。
APIのプライベートな導入またはパブリックな導入
アプリケーションの要件に基づいて、APIへのアクセスをプライベート・ネットワーク(リージョン・サブネット)の範囲に制限できるほか、インターネットからAPIにアクセス可能にすることもできます。
サーバーレスAPI
API GatewayとOracle Functionsを使用するサーバーレスAPIは、需要に基づいてリソースのスケールを自動的に調整できるので、インフラストラクチャの運用が不要になります。
APIのセキュリティ
Oracle Identity Cloud ServiceやOkta、Auth0などのサードパーティIDプロバイダが提供するJSON Web Tokenを使用してAPIをセキュリティで保護します。Webページの相互運用性を確保するために、CORS(Cross Origin Resource Sharing)をサポートするAPIを作成します。
レート制限ポリシー
APIに対するレート制限によって、バックエンド・サービスへのトラフィックを抑制し、これによってインターネットへの露出を制御してサービス拒否攻撃から保護します。