ステップ1:インスタンス起動
「パブリックDNS(IPv4)」、「IPv4パブリックIP」はSSHで接続する場合に使用するので、メモしておきます。
ステップ2:SSHでサーバーに接続
SSHクライアント「Tera Term」をインストールする
Tera Termダウンロードサイト
https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/
「リリース一覧」を選択し、exeファイルをダウンロードする。
exeファイルをダブルクリックし、インストールします。「コンポーネントの選択」では、標準インストールを選びます。
Tera Termを使ってインスタンスに接続する
TCP/IPのホストには先ほどメモしておいたAWSのパブリックDNS(IPv4)を入力し、OKボタンをクリックします。セキュリティ警告画面に遷移し、「続行」をクリックします。
インスタンス作成する時、作成されたpemファイルを指定する。
teratermに接続できる。
ステップ3:Webサーバーをインストールする
以下のコマンド実施して管理者権限に切り替える
sudo -i
以下のコマンド実施してApacheをインストールする
yum install httpd
以下のコマンド実施してApacheを起動する
systemctl start httpd
systemctl status httpdと入力し、「active」と表示されれば、起動できています。
ブラウザから接続してみる
先ほどメモしておいたブラウザにパブリックIPアドレスを入力し、Webサーバとして稼働していることを確認します。
ステップ4:PHPをインストールする
yum install phpと入力して、Enterを押します。インストールしてよいか聞かれるので、yを入力し、Enterを押します。これでPHPがダウンロードできました。
php -vと入力し、バージョンが表示されれば、問題なくPHPがインストールされています。
ステップ5:ファイルをサーバーに転送する
phpファイルをデスクトップに作成する。
アクセス権限の付与
sudo chown -R ec2-user /var/www/htmlと入力し、ec2-userに書き込み権限を与えます。
PHPファイルをサーバーに転送する
FROM:先ほど作成したphpファイル
TO:/var/www/html
PHPで作ったWebサイトを接続してみる
IP+phpファイル名
ステップ6:データベースをインストールする
以下のコマンド入力し、MariaDBをインストールする
systemctl start mariadb
systemctl status mariadbと入力して、「active」と表示されていることを確認します。
データベースとユーザーを作る
まず、以下のコマンドで管理者権限でログインする
mysql -u root -p
以下のコマンドで管理者権限(rootユーザー)のパスワードを設定する
update mysql.user set password=password(‘新しいパスワード’) where user =‘root’ ; flush privileges;
以下のコマンドでデータベースを作る
create database 新しいデータベースの名前;
以下のコマンドでrootユーザーに権限を付与する
grant all privileges on 上記で作ったデータベースの名前.* to ‘root’@‘localhost’ ; FLUSH PRIVILEGES;
show databases;と入力して、データベースが作られたことを確認します
exitでSQLモード終了
ApacheとMariaDBを自動起動するよう設定を変える
現状、EC2インスタンスを起動すると、ApacheとMariaDBを手動で起動する必要があります。systemctl enable httpd、systemctl enable mariadbと入力します。これで、EC2インスタンスを再起動時に、自動でApacheとMariaDBを起動するようになりました。
以上。