ソフトウェアの流れ

ポイント

　　ソフトウェアの開発流れは項目のために、前もて過程規程を制定する。ソフトウェアの開発を規格し、開発過程の間に問題とリスクを減らして、および問題があったら有効な処理を指導することができる。

正文

　　過去数年にわたり、「ライトな」ソフトウエア開発手法が急速に関心を集めつつある。それらは、官僚制に対する解毒剤とも、ハッキングのライセンスとも見なされているが、ソフトウエア関係者全ての興味をかきたてている。このエッセイで、私は「ライトな」開発手法の単に「軽い」側面だけでなく適応的な性質や人間中心主義に着目しながら、それらが流行る理由について掘り下げてみたい。また、この系統のプロセスに対してサマリーとリファレンスを提供し、この踏み出されてまもない道を行くべきかどうかを選択するために、考慮すべき要因について考えてみたい。だから、以上のことから、私の結論としては以下のとおり。

　　ソフトウエア開発では、製造工程は無視できるほど小さい。

　　ソフトウエア開発は、全てが「デザイン」である。従って、創造的で才能ある人が必要だ。

　　創造的なプロセスは、簡単には計画できない、これを事前に計画するという目標を設定してはいけない。不可能だ。

　　伝統的なエンジニアリングをソフトにたとえることには注意すべきだ。両者は全く違う活動で、全く違うプロセスを必要とする。

　　システム詳細設計は、システム基本設計書においてト－タル システムとして規定されたシステムの基本仕様を、各サブシステムごとに規定し直す工程である。この工程の成果物が、システム詳細設計書である。システム詳細設計書をそれぞれ、インターフェース編、メカニクス編、エレクトロニクス編、およびソフトウェア編に分割する。

　　基本計画 ー》概要設計 ー》詳細設計 ー》製造 ー》単体試験 ー》結合試験 ー》総合試験 ー》運用試験

　　1、基本計画

　　製品構想を骨子とした基本戦略である。製品の目的や，どのようなユーザーを対象にしているか，開発の言語，開発環境，開発体制，開発日程など，作戦を遂行するのに必要な項目を記述する。

　　2、機能設計(概要設計)

　　製品を構成する機能について設計するが，この部分には外部のインターフェースについての記述がある。

　　3、詳細設計

　　製品骨格を組み立てるための設計図を作成する作業で，この設計の出来，不出来が後の作業に影響する。一般に，ソフトウェアは，処理を指示するプログラム部とデータを操作するためのテーブル部から構成されるので，それぞれについて仕様書を作成する。

　　4、製造

　　詳細設計で作成した設計図をもとに，指定のプログラミング言語で，プログラムとテーブルのプログラミングを実施する。

　　5、テスト仕様書

　　製品構想が当初の目的どおりに実現されているかの確認のためのチェック項目を作成する。テストレイヤーは基本仕様，機能仕様から見たシステムテスト，モジュール結合テスト，詳細設計から見たモジュール単体テスト，プログラミングからみたルーチンテストに分けられる。テスト項目数は，ただ漫然と作成するのではなく，モジュールのステップ数，インターフェースの数，プログラムの難易度などから算出し，設定しなければならない。

　　6、最終テスト

　　テストも，いろいろと手を変え品を変え行う必要がある。まずは机上テストで，コンピュータを使用せず，作成したソースコードをチェックする。次にモジュール単体テストで，モジュール単独でチェックをする。さらに，モジュール結合テストで，複数モジュールを結合してチェックする。仕上げのテストはシステムテストで，製品構想どおりに製品が完成しているかどうかのハード  ソフト両面からの最終のチェックである。

　　ここでわかるように，テストは，トップダウンではなくボトムアップで作業が進められる。すなわち，１つ1つのパーツが予定どおりの動作をするかの検証から行うことに注目されたい。FORTRANで記述した，わずか ２ステートメントのSTOP-ENDプログラムならいざ知らず，プログラムに修正（不良：バグ；Bug＝虫）のないわけがない不良を分析し，ソフトウェアにフィードバックを行い，高品質の製品，開発を定量的に把握するドキュメントとしては，不良管理表，バグ発生 テスト消化曲線がある。

摘抄文档~