テスト

テスト工程を効率よく着実に進めためには

システム開発における「テスト」は、プログラム中の不具合（バグ）やシステムの欠陥を発見するために行います。つまり、システム開発における「テスト」では、できるだけ多くの不具合を発見できるテストが良いテストであるといえます。そして、テストの良し悪しはシステムの品質に大きな影響を与えます。

システム開発全体からみた各システム工程の設計や概要についてご紹介するとともに、テストケースの洗い出し、テストの進捗管理や品質指標、また、要件トレースやBTS（バグトラキングシステム）活用など、品質向上のためのこころみについてご紹介します。

要件の種類　　　サンプル

機能要件　　　　・顧客情報を検索する機能

　　　　　　　　　　・顧客の属性情報を登録する機能

　　　　　　　　　　・レコメンド機能

非機能要件　　・顧客情報が外部に漏れない（セキュリティ）

　　　　　　　      ・画面が使いやすい（使用性）

要件が正しい実装されているかどうかの確認は、作成された機能を実際に動かして確認、つまりテストをする必要があります。

皆さんは、これらのテストの設計をしたことがありますか？

もし、テストの設計をしたことがある方は、いつ、テストの設計を行いましたか？