システム構築の標準プロセス体系:SDEM

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    **システム構築の標準プロセス体系:SDEM**

Standard Processes for System Planning,Development,and Operation and Maintenance:SDEM



  SDEMは、情報システムの企画,開発,運用・保守,品質保証に関わる(かかわる)作業を網羅(もうら)的かつ体系的に示(しめ)したものである。

●SDEMの構造
  SDEMの作業体系,カテゴリ,工程・品質保証のV字モデルについて,その考え方や特徴(とくちょう)を説明する。
  (1)作業体系
     SDEMでは,企画から運用・保守に関わる作業項目を,「工程」(いつ)と「カテゴリ」(作業の分類)の2軸で捉え,マトリックスで体系化している(図2)。
     作業漏れを防ぎ,網羅性を確保するために,マトリックス内の一つ一つのマス目にどのような作業項目があるか(あるいはないのか)を検討し,やるべきこと(作業項目)を洗い出している。このように洗い出された作業項目を更に分解して,全体として3階層からなるWBS(Work Breakdown Structure)としている(図3)。
     しかし,このマトリックスは,作業の漏れを防ぎ,網羅性を確保するためにだけではない。そこに,多岐にわたる作業の全体像を,多くのステークホルダに理解しやすいように示すための工夫が施されている。それがマトリックスの縦軸「カテゴリ」であり,SDEMを特徴付けるものである。
     (2)概念カテゴリ,カテゴリ
     システム構築では,とかく作りに目が行きがちだが,作ること,それが目的ではない。経営課題を解決する。業務を改善する。そのための手段としてシステム構築があることを忘れてはいけない。したがって,システムのみを考えるのではなく,それがなぜ求められるのか、その背景となる実際の経営活動,日々の業務活動を含めて全体で考えることが重要であり,それがあって,初めて,使える,役立つシステムとなる。
     全体で考える,そのためにSDEMでは,情報システムを取り巻く世界を概念四つの領域分割り,モデル化して,概念カテゴリを設定している(図4)。
     具体的には,日々企業活動(事務)が営まれる現場の「実世界」,実世界の中にあり,その活動の一部を代替する「システム」,そして両者をつなぐ接点,つまり,システムの振る舞いや利用者とシステムの関わる合いである「インターフィース」である。更にプロジェクトという視点から,「マネジメント」を加えている。システムの企画,
開発,運用・保守を実施する上で,検討する対象の領域を意識することが大切である。
     この四つの領域を踏まえ,誰が何を知っているのか,決められるかについて,ステークホルダ間で共通認識を築くことが,適切な役割分担の基礎につながる。この軸が,例えば,「実世界」であれば,経営者・業務担当部門,「システム」であれば,情報システム部門ベンダ「インターフェース」であれば,両者協働でと。

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