品質管理ノート(2007年5月17日)

 

2007年5月17日

 1、ソフトウェア品質技術の開発と適用

上流から下流まで一貫した品質管理の枠組みちとして、レビュー、インスペクション、静的解析、テストなどを中心とするV&V(Verification and Validation:検証及び妥当性確認)技術を基本とした、Wモデルを提案している。これは、従来のV字モデルに並行して品質管理プロセスを付加したモデルであり、上流工程の品質可視化技術、ソースコード品質保証のための静的解析技術、市場への不具合流出を防止するテスト技術から構成される。

品質管理の枠組み(Wモデル)

2、品質実績報告書(例)

下記の工程を完了しましたので、報告します。

①品質実績
当該工程におけるシステム全体としての品質水準の設定値及び実績値を、「品質水準設定兼実績報告書」(様式「」)に示す。

②評価
以下の事から、次工程に着手可能な品質レベルにあると判断する。
●品質実績値は、システム全体で見れば許容限界内で、かつ目標水準に近い数値である。
一部、□□□業務については、許容限界の上限値に近い実績値であったが、エラー内容から重要度大のエラーもなく、再レビューを2回行っている。また、エラー修正後○○会社殿相互間で検討.確認していることから、これ以上重要なエラーが発生することはないと判断する。
●摘出したエラーはすべて修正済みである。
●問題点はすべて解決済みである。
●ペンディング事項は、対処方法を確定にし、次工程へのもし送り事項として管理している。

3、開発プロセス透明化宣言

●開発プロセスの全体像と「3つの管理(仕様、品質、進歩管理)」の目的等を事前に説明します。
●システムの概要、スケヂュール、プロジェクト体制等の「プロジェクト基本計画」と「3つの管理」ルールを事前に了解頂いた上で作業を進行します。
●各官吏指標により、プロジェクトの状態を定量的に分析し、適時報告します。
●以上のとおり開発プロセスを透明化することで、システム開発の全体像や作業の流れを事前に理解できる、お客様当社の作業分担が明確になる、工程毎の開発状況がタイムリ一かつ定量的に見える、問題発生時の影響やリスクの明確化が図れる、といったメリットが得られます。

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