JAVAとは

プログラミング言語のひとつ。JavaScriptと混同されることが多い。

1991年にSun MicrosystemsのJames Goslingによって携帯テレビ用の言語Oakが開発された。そのOakを元に開発された言語がJavaである。

バイトコードタイプであり、実行速度（とくに起動）が遅い。その欠点を解消するために、JIT (Just In Time; 起動時にコンパイルする)コンパイラなどの高速化技術がいくつか存在する。

　元々は家電製品を制御するために作られ、後にJavaが登場した当初は Applet が注目され、一時脚光を浴びたことがあるものの当時のデスクトップマシン性能の限界から「Javaは遅い」という印象がしばらく付きまとうことになってしまった。

　その後、Javaはネットワークやセキュリティに強くミッションクリティカルに向いているという言語の特徴からやサーバーサイド(Java Servlet)でB2B, 基幹系業務、金融系など、幅広い分野で使われて、Java言語を爆発的に普及させる基礎を築いた。

　マシン性能が向上しかつJVM(Java Virtual Machine)の性能が向上した今ではAppletの代替とされるJava Web StartとJava Swing(GUI)の性能向上によって再びデスクトップJavaが再生しつつある。