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ORA-29356: これらのパラメータはコンシューマ・グループを参照するディレクティブにのみ指定できます。
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原因: GROUP_OR_SUBPLAN引数がリソース・プランであるパッケージDBMS_RESOURCE_MANAGERのプロシージャCREATE_PLAN_DIRECTIVEまたはUPDATE_PLAN_DIRECTIVEへの引数として、次のパラメータが指定されました。 ACTIVE_SESS_POOL_P1、QUEUEING_P1、PARALLEL_DEGREE_LIMIT_P1、SWITCH_P1、SWITCH_P2、SWITCH_P3、MAX_EST_EXEC_TIME、UNDO_POOL
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処置: コンシューマ・グループ・ディレクティブに対して、これらのパラメータのみを指定してください。
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ORA-30357: このPL/SQLファンクションは、クエリー・リライトでサポートできません
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原因: 文が、DETERMINISTICのマークが設定されていないファンクションを参照しました。
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処置: 次のいずれかの処置を行ってください。
- PL/SQLファンクションの使用を削除する。
- PL/SQLファンクションにDETERMINISTICのマークを設定する。
- マテリアライズド・ビューのREWRITEオプションを使用不可にする。入力引数値の指定されたセットの同じ結果値を常に戻す場合にのみ、ファンクションにDETERMINISTICとマークしてください。意味のある副次効果がある場合、ファンクションにDETERMINISTICとマークしないでください。
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ORA-30372: ファイングレイン・アクセス・ポリシーがマテリアライズド・ビューと競合します
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原因: ファイングレイン・アクセス・コントロール・プロシージャが、NULLでないルールをマテリアライズド・ビューの問合せに適用しました。
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処置: マテリアライズド・ビューを正しく動作させるには、問合せに有効なファイングレイン・アクセス・コントロール・プロシージャがマテリアライズド・ビューを作成またはリフレッシュしている間に、NULLルールを戻してください。これは、マテリアライズド・ビューに対するリフレッシュ・プロシージャの作成者、所有者および実行者のユーザー名が、ユーザー書込みファイングレイン・アクセス・コントロール・プロシージャによってすべてのNULLルールを受け取ることによって可能になります。
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ORA-30396: リライト同値化プロシージャでは、COMPATIBLEパラメータをstring以上にする必要があります
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原因: クエリー・リライト同値化APIでは、互換性設定を10.1以上にする必要があります。
o DBMS_ADVANCED_REWRITE.DECLARE_REWRITE_EQUIVALENCE
o DBMS_ADVANCED_REWRITE.ALTER_REWRITE_EQUIVALENCE
o DBMS_ADVANCED_REWRITE.DROP_REWRITE_EQUIVALENCE
o DBMS_ADVANCED_REWRITE.VALIDATE_REWRITE_EQUIVALENCE
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処置: 停止してから適切な互換性設定で再起動してください。
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ORA-30486: ウィンドウ指定のウィンドウ集合グループが無効です
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原因: ウィンドウ指定がRANGEオプションを使用して指定され、複数のORDER BY式がある場合、集合グループに式を含めることはできません(集合グループに含めることができるのは、CURRENT ROW、UNBOUNDED PRECEDINGまたはUNBOUNDED FOLLOWINGのみです)。最初のエンドポイント(バウンド)は、UNBOUNDED FOLLOWINGにはできません。2つ目のエンドポイントは、UNBOUNDED PRECEDINGにはできません。 最初のエンドポイントがCURRENT ROWの場合、2つ目のエンドポイントはCURRENT ROWまたは<expr> /UNBOUNDED FOLLOWINGにのみできます。 最初のエンドポイントが<expr> FOLLOWINGの場合、2つ目のエンドポイントは<expr> /UNBOUNDED FOLLOWINGにのみできます。
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処置: なし
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ORA-30512: 同一トランザクション内でstring.stringを2回以上変更することはできません。
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原因: 同一トランザクション内でオブジェクトを2回以上変更しようとしました。通常、このエラーは同じオブジェクトの変更を試行するシステム・トリガーを起動するDDL文によって発生します。また、操作間のコミットを発行せずに、同一トランザクション内のキュー表で2つ以上のDDL操作を実行しようとするときも発生します。
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処置: すでに変更されているオブジェクトを変更する可能性のあるシステム・トリガーを作成しないでください。また、同一トランザクション内のキュー表で2つ以上のDDL操作を指定しないでください。
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ORA-30554: ファンクション索引string.stringは使用できません。
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原因: 索引が依存しているファンクションが変更されたため、使用不可のマークが設定されたファンクション索引にアクセスしようとしました。
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処置: 次のいずれかの処置を行ってください。-- DROP INDEXコマンドを使用して、指定した索引を削除する。-- ALTER INDEX REBUILDコマンドを使用して、指定した索引を再構築する。-- ALTER INDEX ENABLEコマンドを使用して、指定した索引を使用可能にする。-- ALTER INDEX UNUSABLEコマンドを使用して、指定した索引を使用不可にする。
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ORA-30686: ディスパッチャがTCP/IP接続要求を受け付けませんでした。
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原因: 接続にはディスパッチャではなくローカル・ソケットを使用する必要があります。このエラーが発生するときは、ソケットがクローズされるまではソケットを所有するセッションがプロセスを解放できないため、共有サーバーの利点が減少します。最も可能性が高い原因は、protocol=tcp用に設定されたディスパッチャがないことです。
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処置: 構成のスケーラビリティを改善する場合は、protocol=tcp用のディスパッチャを設定してください。特定のディスパッチャ・セットを使用してこれらの接続をルーティングする場合は、presentation=kgasを指定してください。ただし、これを行わなかった場合は、任意のprotocol=tcpディスパッチャが使用されます。
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ORA-30938: 名前空間'string'(パーティクルstring)の接頭辞が定義されていません
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原因: XML名前空間マッピング(xmlns<prefix>=<namespace URL>)は、スキーマで制約されたXMLType文書に格納されたパーティクル(要素または属性)ごとに定義する必要があります。
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処置: xmlns属性定義(attribute name="xmlns:prefix" and value="namespace URL")を現行のXMLType文書に追加してください。マッピングが有効範囲内になることを保証するため、この属性は文書のルート・ノードに追加するのが最も安全です。
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ORA-31475: REDOログ・カタログにはソース表のメタデータを含みません。
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原因: 変更セットの拡張中に、CDCが、ソース表から列を取得するLogMinerディレクトリ・システム表を問い合せようとしました。この問合せが行を戻しませんでした。これは、カタログを含むREDOログがないことが原因である場合があります。または、内部エラーの可能性があります。
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処置: まず、ソース・システムにソース表が含まれることを確認してください。dbms_logmnr_d.buildプロシージャを実行して、LogMinerディクショナリ情報を持つREDOログを移入してください。 これを実行しても問題が繰り返される場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。
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ORA-31526: CDCチェンジ・テーブルstring.stringのソース・テーブルstring.stringが見つかりません
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原因: インポートされたChange Data Captureチェンジ・テーブルのソース・テーブルがなかったか、または正しく設定されていませんでした。 同期チェンジ・テーブルにはソース・テーブルが必要で、かつソース・テーブルにChange Data Captureトリガーが定義されている必要があります。 非同期チェンジ・テーブルでは、ソース・テーブルの表ルールが定義されている必要があります。
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処置: インポートしたチェンジ・テーブルは無効なので、削除してください。 元のエクスポートに、ソース・テーブルを含むスキーマが含まれていることを確認してください。 必要に応じて、ソース・テーブルのスキーマを含め、エクスポートを再実行してください。 チェンジ・テーブルが非同期である場合は、インポートにSTREAMS_CONFIGURATION=yが指定されていることを確認してください。
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ORA-31531: CDCサブスクライバ・ビューstring.stringの列stringが見つかりません
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原因: インポートされたChange Data Captureサブスクリプションのサブスクライバ・ビューの列がありませんでした。
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処置: このビューは、インポート操作の前に存在していたもので、インポートによって上書きされなかった可能性があります。 元のビューをインポートしたサブスクライバ・ビューに置き換えるかどうか決定してください。 置き換える場合は、元のビューを削除してインポートを再試行してください。 置き換えずにインポートを行うには、サブスクライバ・ビューに別の名前を指定する必要があります。
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ORA-31674: ワーカー・プロセスはマスター・プロセスの未処理の例外のために中断しました
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原因: マスター・プロセスで未処理の例外が発生したために、ワーカー・プロセスのクリーンアップと終了が要求されました。
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処置: このエラーがData Pumpクライアント(expdpやimpdpなど)から発生する場合、操作のマスター・プロセスに未処理の例外があることを意味します。マスター・プロセスの追加情報があるかどうか操作のログ・ファイルとトレース・ファイルを確認してください。操作を再試行してください。エラーが再度発生する場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してエラーを報告してください。
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ORA-31675: ワーカー・プロセスはマスター・プロセスの予期しない停止のために中断しました
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原因: ワーカー・プロセスのクリーンアップと終了が要求されました(マスター・プロセスが突然停止したために、クリーンアップを実行中のPMONによって通知されました)。
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処置: このエラーがData Pumpクライアント(expdpやimpdpなど)から発生する場合、操作のマスター・プロセスが突然停止したことを意味します。マスター・プロセスの追加情報があるかどうか操作のログ・ファイルとトレース・ファイルを確認してください。操作を再試行してください。エラーが再度発生する場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してエラーを報告してください。
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ORA-32315: "string"."string"のREFRESH FASTは複合DMLとダイレクト・ロードの後ではサポートされていません
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原因: 指定されたマテリアライズド・ビューが参照するディテール表の1つ以上のマテリアライズド・ビュー・ログが順序番号オプションを省略します。そのようなログは、削除または更新、およびダイレクト・パスの挿入の後でマテリアライズド・ビューをリフレッシュするためには使用できません。
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処置: REFRESH COMPLETEを使用してください。注意: DBMS_MVIEW.EXPLAIN_MVIEW() APIを使用して、順序番号オプションを省略するマテリアライズド・ビュー・ログを判別してください。
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ORA-32316: "string"."string"のREFRESH FASTは複合DMLの後ではサポートされていません。
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原因: 指定されたマテリアライズド・ビューが参照するディテール表の1つ以上のマテリアライズド・ビュー・ログが順序番号オプションを省略します。そのようなログは、削除または更新が複数のディテール表で実行された後でマテリアライズド・ビューをリフレッシュするためには使用できません。
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処置: REFRESH COMPLETEを使用してください。注意: DBMS_MVIEW.EXPLAIN_MVIEW() APIを使用して、順序番号オプションを省略するマテリアライズド・ビュー・ログを判別してください。
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ORA-32332: 型がバージョン・アップしたため、マテリアライズド・ビュー"string"."string"をリフレッシュできません
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原因: マテリアライズド・ビューで使用される型またはマスター表が、evolved.e29250.msg@@/main/308e29250.msg@@/main/308でした。
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処置: マテリアライズド・ビューが使用する型がマスターおよびマテリアライズド・サイトで同じバージョンであることを確認してください。次に、マテリアライズド・ビューをリフレッシュする前に、ALTER MATERIALIZED VIEWを使用してマテリアライズド・ビューをバージョンアップさせてください。
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ORA-32766: 負のオフセットが渡されました。LOBにはVARCHARセマンティクスを使用してください。
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原因: 現在のVARCHAR型の動作が異なっています。instr('abcd', 'cd', -2, 1)では3が戻されますが、instr(to_clob('abcd'), 'cd', -2, 1)では0(ゼロ)が戻されます(一致しない場合)。オフセット-2から開始される逆検索では、cが指定されてそこから逆方向に検索されるため、dは無視されるためです。これは、instr('dcba','dc',2,1)で0(ゼロ)が戻されるのと同じです。
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処置: Oracleでは、LOB(instr)に同じVARCHARセマンティクスが使用されます。同じ例であるinstr(to_clob('abcd'), 'cd', -2, 1)を使用すると、VARCHARの場合と同様に3が戻されることになる予定です。