向至爱的森川智之樣致敬。如果我可以达到这个程度…………

 胜田声优学院成立于昭和57(1982)森森是第5期毕业生(1987年)。他一出道就得到四驱郎中的角色。可见他的天赋和付出的努力~~~现在他已经成为这个学院的表率人物了~~下面是他作为那届的毕业生表率为想成为声优的后辈写下的message

■　卒業生のメッセージ　■ ~
 №002　『不確かな時代の中で』　森川智之
（2001.6.13　UP）
 　　　声優を目指して勉強を始めたのが、昨年の９月のこと。それまでの自分といえば、将来、声優になりたいが、それを実行させるためにはいまひとつ心の中に踏み切れないものがあったという状態でした。それを取り除いてくれたのが昨年７月のサマースクールでした。それは自分にとって人生の一大転換でした。もしそれを受講しなかったのならば、今頃は、レジャーランドで日々を送り、ただ大学で卒業証書を待つだけの型にはまった生活を送っているところだったでしょう。
　サマースクールのおかげで、声優になってみせるという決心がつきました。基礎科に入所し白紙の状態から始めた自分は、クラスのみんなに取り残されないように必死になって頑張りました。その甲斐あってか、人前でも楽に声が出せるようになり、余計な力が抜けました。それにより誰とでも気楽に話が出来るようになり、相手が何を訴えたいのか、相手の話に耳を傾けるようになりました。自分の言うことは先手必勝とばかりに言って、相手の話なんかは軽く流してしまうようなものとは反対で、人と人とのコミュニケーションによい意味での余裕というものが出来ました。そして何よりもためになったのは、授業の中で先生のちょっとした言葉などに、声優として、一人の人間として、どうあるべきか、どうやって生きていくべきかを教えられたことにあります。
　学院に入学してから、周りを取り巻く環境の変化に自分も少しずつですが、変わって来ているのがわかります。基礎科の頃は、自分の感性にたよりすぎている面がありましたが、研究科に在籍するようになってからは正面から演技に取り組めるように変わってきたようにも思えます。今は演じることの奥深さを思い知らされ、苦悩しながらも日々楽しんでいます。徐々にですが演技者としての見識というものが自分の中に、しっかりと積み重なって確立していきつつあるのがわかります。
　本人の能力だけがパスポートとなるこの世界。そんな不確かな中で、今、自分の中だけに確かな意気込みが感じられます。必ず目標を達成してみせると。
 1987年7月発行「Say You」第4号より抜粋

 ■　毕业生的留言　■
 №002　『在无法确定的时代里』　森川智之 -
（2001.6.13　UP）
 　　决定成为声优并为之努力是从去年9月开始的事情。对那个时候的自己来说，虽然将来想要成为声优，但是该付出实际行动的时候心里却依然有些疑惑。去年7月参加的暑期讲座帮助我解开那些疑惑。那件事情对自己来说是人生的一大转变。如果没有参加讲座的话，也许我现在还是以“每天靠各种游乐设施打发时间，然后只是等着大学毕业证发下来”这种方式生活也不一定。
　　多亏了暑期讲座，我才下定了要当声优生优的决心。进入基础科目学习的时候，自己的状态还是和白纸一样。为了不被班上的同学甩下来，我拼命地努力着。得到的益处就是在人前也能很轻松地发言，不会不必要的紧张起来。之后自己变得无论对象是谁也能够轻松地交谈，通过倾听对方的言语来了解对方想要表达的是什么。和一味地倾诉自己想说的东西而丧失了双方的沟通相反，我渐渐地掌了握人与人交流的益处所在。尤其是在上课的过程中能和老师有所交谈的话，也许能够学到更多作为一个声优，作为一个人来说，应该如何努力，如何生存等等很重要的内容。
　　进入学院学习后，在周围环境的影响下，虽然并不是很明显，但是我知道自己也在逐渐的改变。学习基础科目的时候，自己还是一味地依赖自身的感性。但是进入研究科之后，我觉得自己也变得能够从正面把握自身的演技了。现在了解了演绎这门学问的深奥之处，虽然时常会为之苦恼，但是每一天也都过得很愉快。我明白自己正在逐渐地积累着身为一个演员而需要具备的知识。
　　在这个世界里，自己的能力才是“通行证”（原文是护照）。在无法确定的人生中，现在我觉得自己的心里能够确实的一件事情，就是一定要实现自己的理想。
选自1987年7月発行「Say You」第4号