第三章 他社を訪問する・来客対応
3.1、訪問のアポイントを取る
ワンランクアップの会話
敬太:「この件でお話をさせていただきたいと考えております」
先方:「そうですね」
敬太:「来週あたり、お時間をいただけるとありがたいのですが、
ご都合はいかがでしょうか?」
先方:「いいですよ、いつかいいでしょう?」
敬太:「いつでも結構です。ご都合に合わせて、お伺いいたします」
言い換えフレーズ例
「いつならご都合がよろしいでしょうか?」
「できましたら、来週の水曜日ではいかがでしょうか?」
「水曜日の午前中にしていただけるようでしたら、ありがたいです。」
「お忙しいこととはぞんじますが、なんとか時間をいただけませんでしょうか?」
3.2、約束の時間に遅れそう
ワンランクアップの会話
敬太:「秀和株式会社の山田でございます。申し訳ありません、
本日のお約束ですが、10ほど遅れそうなんです。
今東京駅におりますが、電車が止まってしまいまして、
お待ちいただいてよろしいでしょうか?」
先方:「それではお待ちしてします」
敬太:「恐れ入ります、貴重な時間を時間をいただいておりますのに申し訳ありません。」
言い換えフレーズ例
「申し訳ありませんが、1時間ほど遅れそうです。
本日のお約束は改めさせていただいたほうがよろしいでしょうか」
「申し訳ありませんが、
本日のお約束はまた改めてということにさせていただけませんでしょうか。
電車の復旧のめどが立たす、何時にお伺いできるか分かりませんので」
「お時間を作っていただきながら、申し訳ありません」
「出がけによんどころない事情ができてしまいまして」
3.3、訪問先の受付での中乗りと呼出し
ワンランクアップの会話
敬太:「秀和株式会社の山田と申します。
総務部の佐々木部長に、3時にお約束をいただいております」
先方:「佐々木でございますね。少々お待ちください。」
敬太:「はい、お願い致します。」
言い換えフレーズ例
「総務部の佐々木部長に、お取次ぎをお願いします。」
「お約束はないのですが、
少しでもお時間がいただけなればと思いまして」
「はい、ではこちらで待たせていただきます」
「恐れ入ります、ご案内をお願いできますでしょうか。
総務部の佐々木部長に3時にお約束を頂いている者でございます」